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過去の日記2018年03月

03月31日(土)
 「 満開の桜」
 「どひゃ・・」「じぇじぇじぇ!」3月中に自宅前の枝垂れ桜がが満開と成ってしまいました。ソメイヨシノや山桜ならいざ知らず、枝垂れ桜が3月中に満開となった事は、還暦を過ぎるまで生きていて始めての事だと思います。過去の徒然草によると昨年は4月12日、一昨年は4月6日が満開となっています。多くの桜名勝では今週末から15日ころまでの間で桜祭りが予定されています。例年通りで行動していると桜は散ってしまい葉桜見物となってしま公算が大です。
 筆柿は13日に「奈良県:吉野千本桜」、16日から「福島県:三春の滝桜」を計画していますが、どう考えても葉桜見学ツアーと成りそうです。まぁ、キャンセル料を払うより、その場所に行ったという実績作りで行くのでキャンセルはしませんが。それにしても、こんなに開花が狂うと、旅行会社もキャンセルが多くなり、ツアーがの遣り繰りが大変になるのではと思います。
  
 03月30日(金)
 「タイムアウト」
 昨日遊んでおいて言い訳できませんが、春を迎え夏野菜の準備に大忙しです。駆け出しのファーマーとしては、昼間はゴソゴソと動き回り、夜は作物ごとの農作業日誌の整理に追われ、徒然草より農業日誌にかかり切りで、のんびりとテレビも見ていられない程忙しくなってきた。本には過保護の様な感じで栽培手順が書かれていて内容にそって作業をしようと思うと、やらねば成らぬ事が山盛りなのです。出荷するような物が出来なくても生業としていないので特に困ることは有りません。難しく考えずに、適当に作付けしても野菜は育つものです。なまじか野菜作りのコツなどの本を読んだがために、難しく考えすぎているのかもしれません。なにせやる事がいっぱいあり過ぎて、今日も時間切れ
03月29日(木)
 「ゴルフ始動」
 この頃の暖かさにつられ、筆柿のゴルフ魂が冬眠からお目覚め。痴呆仲間と今年初ラウンドしてきました。昨年末のタイゴルフを最後に練習は愚かクラブに触る事もありませんでした。今日のラウンドに備えた練習も2回しかおこなっていないので、ぶっつけ本番の様なもの。練習不足の不安は拭い切れないので、ゴルフ人生で初めてスタートホールでドライバーを諦めスプーンを選択。この選択は正解だったようで、フェアウェイセンターに。ドライバーのベストショットと比べれば飛距離は落ちますが、何といってもフェアウェイセンターからセカンドショットが打てるプラス面を考えたら、飛距離のアドバンテージなんて問題に成らない感じです。これに味をしめ、全てのホールでドライバーを見切り、スプーンでティーショットをしてきました。体力不足は否め軽いスプーンの方が振り切れるため、安定したショットが打てるようです。 
03月28日(水)
 「脱鼻水」
 公共の湯で油断して風邪をひいたと思った。ところが鼻水が止まらず、鼻詰まりも酷いので点鼻薬のお世話に。冬の寒い時なら鼻水、鼻づまりは風邪の症状の一つとして捉えているので何とも思いません。ところが鼻水、鼻づまり以外に何一つ風邪らしい症状がありません。周りを見れば花粉症の方がマスク越しに苦しい思いをして見えます。
 油断して風邪をひいたと思ってから4日が経過しようとしても改善が見られません。思いたくは有りませんが、内心筆柿も花粉症を発症してしまったのでは?と言う不安にかられていました。ところが、昨晩も点鼻薬をして寝ましたが、夜中に目が覚めた時には鼻は通っていて、久しぶりに快眠を味わうことができた。外に出た時に花粉の攻撃を浴びて鼻水が出れば、明らかに花粉症を発症したと諦めていました。ところが嬉しい事に一日中鼻詰まりを起こすことなく、快適に過ごすことができました。どうやら花粉症ではなかったようです。それにしても、春爛漫なのに花粉症に悩まされて見える方の辛さを鼻だけですが身を持って体験させてもらいました。 
03月27日(火)
 「ギャラリー展」
 相方がカメラの世界に足を踏み入れてから既に8年を過ぎようとしています。現役を離れたら何か趣味を持たなくてはという事でカメラとレンズがセットになった入門用の一眼レフを購入し、写真を趣味として入り込んでいきました。折角始め唸ら基礎を学ばなくては、という事で名古屋の写真セミナーに入会。その時は”そのうち飽きちゃう”と高を括っていたのですが見事に外れ、むしろ更にのめり込んでいきました。まさかここまで嵌り込むとは筆柿はもとより、子供たちも思ってはいなかったようです。とまぁ、相方がカメラの世界に入って行った経過を書きましたが、今日はその成果を発表するギャラリー展を見に名古屋に行ってきました。講師の作品を筆頭に90歳の方のアメリカ西海岸を切り取った写真を絵画風にアレンジした作品、イエローナイフで撮影されたオーロラの写真、湖面を綺麗に撮りとった静寂の写真、蒼をイメージした沖縄の風景、等などを見て回ってきました。ただ写真展だと思っていたが、フォトショップソフトで加工し過ぎている感じがしたのが一寸どうかなぁ?と思った感想です。それでも上手いなぁと思う人は、場面場面の切り取り方が普通の人より抜き出ているのかなぁ!と思います。相方の写真も贔屓目に見ても、流石だなぁ。と思わせる出来栄えでした。この調子だと当分は相方の撮影のお供に連れ添わなくてはならないようです。
03月26日(月)
 「好き嫌い」
 野菜を育てるようになって、不思議に思う事があります。
 子供の頃は、野菜は嫌いだった。好きな物はと聞かれ、西瓜やトマトなど果物と野菜の区別がつかないようなものを除けば、好きだった物が思いつかないくらい、全般的に嫌いだったように思う。特に、濃い緑色の野菜が本当に苦手だった。給食に出た物は噛まずに飲み込んだものだ。
 今思えば、当時の野菜は、野菜本来の味と匂いが強く、味付も味の素かハイミーとか言うだしの素をパッパと振りかけて終わりという、実にシンプルな味付けが多かった記憶がする。いわゆる人参やピーマンの味が直に口に広がる感じだ。
 それが何時頃から食べれるようになったのか覚えていない。努力して克服したとか、誰かが分からないように工夫して味付けしたとも思えない。気が付いたら当たり前に食べている。お店の方に「嫌いな物はありますか。」と聞かれても「ありません」と自信をもって答えている。
 苦みの感覚は、大人になると弱まるため、野菜やビールも好きな成るそうだ。どうも好きな人と嫌いな人では味の感じ方が違うようです。「なんでこんなにおいしい物を」とか子供に無理やり食べさせるのは理不尽なことかもしれません。
 「おじいちゃんの作った野菜は美味しいと」と孫たちに言ってもらえるよう一生懸命作るだけです。
03月25日(日)
 「愛知こどもの国」
 風も無く絶好の行楽日和という日と成りました。愛知こどもの国で「春のうまいもんフェアー」が開催されています。孫たちと家族と揃って出かける事としました。愛知こどもの国はオープンする前に仕事の関係でお邪魔した記憶があります。記憶では昭和51年頃で、田中角栄の日本大改造から始まったバブル期にできた施設だと思います。里山の上に、「あさひが丘」、「ゆうひが丘」と言う2つの広大な遊び場を作ったものです。駐車場からは園内で運航されているトレインに乗っていくか、自然を楽しみながら歩いていくしか方法がありません。という事は、チョット遊びに連れて行きたいと思っても、2つの広場前まで車で行って下ろすと言う事ができないのです。遊びが多様化してこどもの国も来場者が激減し、閉園を検討される施設と成っています。イベント時には大盛況になると言う事を考えると、是非とも送迎や駐車場問題を検討して欲しいものです。
 蒸気機関車やゴーカートに興奮する子供たちを見ていると、毎回駐車場からウォーキングより厳しい距離&坂道を歩かなければ行けない事を思うと考えちゃいます。
  
 03月24日(土)
 「枝垂れ桜の開花宣言」
 名古屋地方では19日に桜の開花宣言が発表されています。開花予想では3月26日だったので1週間近く早まった事に成ります。さて、開花宣言は標本木のソメイヨシノで5〜6輪の花が開いた状態で発表されます。
 さて、筆柿宅前の紅枝垂れ桜の花びらが開き、本日開花宣言の運びとなりました。残念ながら昨年の開花が何時だったか、2017年の徒然草に書き込みが無かったのでわかりませんが、ソメイヨシノに比例して早い開花だったことは間違いありません。ところで各地域の桜祭りが軒並み4月1日〜と日程が組まれているように思いますが、来年からは少なくとも1週間は早めても良いように思います。
 ところで今年の桜巡りは日本3大桜の一つである福島の「三春の滝桜」を予定しているが、葉桜に成らないか心配に成ってきたぞ。
03月23日(金)
 「同期の会」
 現役卒業して早いもので5年目の歳月が流れようとしています。その時から今まで年間4回の同期会を欠かさず続けています。先輩や後輩を見回してみても、年に1回集まっている会が一つあるだけと聞いています。如何に気の合うメンバーが奇跡的に揃ったとしか言いようがありません。そんな訳で、今年度末最後の同期の会へ参加してきました。
 流石に5年の歳月は大きいようで、元職場の事業とか人事に対するような話が皆無と成っていました。話題の中心はそれぞれ地域で抱える問題と各種役員に抜擢され身動きが取れない等、明らかに立ち位置が地元中心に成っていました。面白いのが平日の喫茶店に行っても年寄りで満席状態だ。フィットネスクラブに通い始めたが、高齢者や退職組と言われる人で大繁。フィットネスマシーンが使い放題でプールやサウナに入っていれば半日は楽に過ごせる。しかも月に数千円で何回利用しても良いと云うのですから。人気高いのも頷けます。
 「一緒に入会して通おう」と誘われました。知人一緒なら通いやすいので、一寸心が揺らついています。 何といっても統計上も老人にカウントされる年齢に近づいているのですから。 
03月22日(木)
 「油断」
 一昨日、花冷えと書き込みましたが、その日は終日雨だったので、一年以上ご無沙汰していた公共の湯に行ったのです。真っ先にサウナに入りましたが、僅か10分でノックアウト。頻繁に通っていたころは12分3ラウンドも平気だったことを考えれば、サウナ慣れしていない事が大きく影響していると思います。水風呂も冷たすぎて、シャワーのぬるま湯に変更。その後は多少寒くてもサウナで暖まっていたのでゆっくりと露天風呂に入る事に。
 さて、タイトルの「油断」ですが、サウナの後シャワーを浴びた事で頭もビショビショの状態で露天に浸かっていた事に成ります。一瞬寒いな、と感じ身体がブルブル!とした時が風邪の引き込んだようです。露天は温かったのですが、頭が濡れたままがいけなかったようです。昨日、妙に鼻詰まりとなり、電車の中でじっとしていると鼻が通らなくなりました。 しまった!あの時にちょっと寒いな!と感じていたのに、全ては後の祭りです。 油断して今シーズン初めての風邪ひきさんに!なっちゃいました。
追記!
 好きな作家でテレビドラマ化もされている浅見光彦シリーズの作者である、内田康夫氏が亡くなったと聞き残念でなりません。 
03月21日(水)
 「炭火ひとすじ」
 現役の頃は、珍しい且つ美味しい物を頂きに行くメンバーが「美食倶楽部」などと称し、名古屋などに繰り出ていました。メンバーが退職したり、部署が変わったりして、最近は集まる機会が激減。そんな中、久しぶりに名古屋で集まりませんかの連絡が届き出かけてきました。場所は丸の内にある「炭火ホルモン ひとすじ」というホルモン専門店です。訪問は2回目となりますが、希少部位が多く、ホームページにうたわれている通り、「鮮度」「カット」「洗浄」にこだわった店で、ちまたにあるホルモン店とは全く別物です。従って、グロテスクなのもありますが、殆どが知らずに頂けば思わず「美味しい〜」となります。
 2次会はお隣にある「名古屋最古料亭 河文」へ。お断りしますが、美食倶楽部と言っても改めて高級料理を頂くわけではありません。玄関ロビーを入ると庭を囲むようにテーブルやソファーが配置されていて、篝火を見ながら珈琲と水割りを頂きました。
 さて、このメンバーで名古屋に来たら最後は「塚田農場 笹島店」で締め括り。結局自宅に戻ったのは、日付変更線を超えた25時近くに成ってしまいました。 
03月20日(火)
 「花冷え」
 ほんの数日前は20度前後と4月並みの気温と成り、桜の開花も平年より一週間程早まっていました。それが、雨の影響もあり、最高気温が10度前後となり、一気に寒の戻りというか花冷えの一日と成りました。見習いファーマーとしては終日の雨では身動きが取れません。そんな訳で、古くて切れ味の悪くなった電動シェーバーを物色しに家電量販店に出向いてきました。基本的にはカミソリで剃っていました、毎日スーツを着る機会のない生活では、ついつい無精髭になりがちです。髭剃りと言えばブラウン、パナソニック、フィリップス、日立の4メーカの製品が主流です。3枚刃、4枚刃そして自動洗浄器やお風呂剃り対応等でお値段が変わってきます。高級な機能は特に必要ないので、お風呂剃り対応の丸ごと水洗いが出来て、3枚刃程度の物の中からチョイスする事にしました。ブラウンの5シリーズ、7シリーズ、パナソニックの新発売機種で悩んだすえ、ブラウンの7シリーズ(7840s)を購入です。
アマゾンや楽天などの方が絶対に安いと思っていましたが、決算セールや在庫を抱えているのか、機種によっては断然安い物もあります。これからは、何でも「ポッチ」するのは控える事にします。 
03月19日(月)
 「桜の開花宣言」
 本日、この地方の桜の開花が宣言されました。生憎の天気なので桜の話は改めてする事にし、今日の話題は里芋です。
 約一年間農作業に係わってきましたが、里芋程収穫し甲斐の無い作物は始めてかのしれません。耕作地は沢山あるので、種や苗が余る程あっても植え付ける場所に困ることは有りません。そんな訳で本来なら一列の畝さえあれば十分なのに、種・苗が余っているという事で二列、三列と植え付けてしまいます。一事が万事で、折角育てても自家用で使い切れず、畑に打ち込むか他の人にお裾分けするしかありません。しかし、里芋だけは芋が土の中でブドウの様になっていて泥まみれの状態です。他の野菜は収穫してもビニール等に入れて、「ハイ!どうぞ!」と成りますが、里芋はそんなに簡単ではありません。土中から掘り起こし、卵大の大きさの里芋を一つ一つ切り離し、ネット等に入れて洗いをしなければ、とても人様にあげれるようには成りません。貰った方も里芋は皮を剥かねばならず、形が不揃いだととても面倒な代物だそうです。
 そんな訳で、里芋だけは余分に作らず、作り過ぎたら収穫せずに畑に打ち込んでしまった方が!と思ってしまいます。
03月18日(日)
 「墓地掃除&総会」
 平成29年度は〇〇墓地の管理当番になった事で、毎月一回は除草剤散布や墓地周辺の草刈や掃除などを行ってきました。朝一番に最後の墓地掃除という事で綺麗にして、次の管理当番に渡す準備をしてきました。80数区画の共同墓地で8人づつ管理当番が回っていくので、10年以上先まで当番が回ってこない事に成ります。但し、急速な高齢化に伴い墓仕舞いされる方や、管理されなく空き家と同じように放置される時代が来るかもしれません。
 昼からは一年間の実施報告と会計報告そして次年度管理当番への引継ぎが行われました。墓地ができた頃は周辺の木々も小さかったのですが、今では手が届かない程大きくなり管理に困る程です。管理する人も高齢化と成ったので、管理用の機械を胸より上に持ち上げることができません。もう、「あんな格好の良い木を誰が切ったの!」と言われるかもしれませんが、いちいち皆に伺いを立てていたのではらちがあきません。「うるせー文句あるか」と云う位の意気込みで取り組まないと管理できない時期が来るのは目に見えています。
03月17日(土)
 「春爛漫」
 すっかり暖かくなり春めいてきていました。孫たちが遊びの来たので、遊び道具や自転車等を積み込んで中央公園に花見を兼ねて出かけました。外周400mトラックを囲むように歩道が整備されていて、ウォーキングらランニング、子供たちは自転車やスケボー等に乗って動き回っていました。聞くところによると都市部の公園では自転車等の乗り入れが制限されているようで、この公園は制限されてなく、しかも広々していて安心してみていられる。と好評です。しかし、あくまでも子供が乗る事は認められているが、大人が自転車に乗って侵入する事は制限されているようです。従って孫が自転車に乗って一周する場合に、見守りを兼ねてランニングか速足で連れ添って行かねば成らず、親が疲れてしまう羽目に。まぁ、部屋や庭先で遊ぶより、はるかに体を動かすので健康的です。
 ところで、このような日の事を「春爛漫だね!」って使ってしまいますが、実際の意味をよく理解せず何となく雰囲気で使っています。・・・「爛漫」とは花が咲き乱れる様子、あるいは明るく光りあふれんばかりに輝く状態を指す言葉だそうです。孫たちの天真爛漫な笑顔も同じ爛漫という字を使います。 納得!!!
03月16日(金)
 「寒の戻り」
 昨日まで「暖かくなったねぇ〜」が挨拶の定番でしたが、今日は「寒い・・・」と思わず声が出てしまいます。また、雨は朝方には止むと予想していましたが、昼過ぎになっても一向に明るくならず、止む気配がありません。見習い農業者は雨で畑に出られ事は、苦痛の何物でもありません。憩いの農園へ、皆さんがどの様な野菜を栽培しているのか、花や野菜苗はどの様な物が出品されているか、勉強を兼ねて出かけてきました。
 季節が暖かくなってきたのが影響してか、出品されている野菜も数日前より品数も量も格段に増えています。「ぶらー」と見ていると、所ジョージがお勧めの「文旦」が目に留まり思わず籠に投入。更に「そうだ!種を買わなくっちゃ!」という事で、種売り場へ。今年はいろいろな野菜に挑戦したいので、「オクラ」「人参」「とうもろこし」の3種類を熟考して購入。しかし一年前までは家電店めぐり大好き人間だった人間が、農園巡りやホームセンター巡りが楽しくて仕方がない、なんて変われば変わるものだ。 
03月15日(木)
 「ヌートリア」
 家の前を流れている2級河川は集落内を抜けて約3キロで三河湾に流れ込みます。畑で仕事をしていると、ウォーキングしている方が皮を覗き込んでいる姿をよく見かけます。鴨が連れだって泳いでいたり、大きな鯉が優雅に泳いでいたり、運が良ければ停まっているカワセミを見る事も出来ます。最近は白鷲や鵜の様な鳥まで見かけるようになったので、それらを眺めている物だと思っていました。
 ところが畑の帰りに何気に川を覗くと、カピバラの子供か?巨大な野ネズミか?はたまた小型のカワウソを思わせる動物が川に逃げ込んでいきます。実はこの動物は、「ヌートリア」と云う特定外来種に指定されている動物です。ヌートリアは立派な毛皮を持っている為、外国から入って来ましたが、繁殖力が強くどんどん野生化してしまいました。農作物の被害や水辺の生態系が崩れてしまう事から多くの国で害獣指定されています。
 3匹いるので早めに捕殺しないと大変な事に成ってしまうかもしれません。
03月14日(水)
 「倉庫の建前」
 今日も青空が広がり風も無く、絶好の建前日和と成りました。大型クレーン車も風が無いので安心して見ていられます。
 トラクターが入っていた倉庫は古く、親父が貯め込んでおいた2度と使う事のない農業用資材や処分に困る様なペンキやビニール類など、不要な物が沢山入っていて、実質的に農業用倉庫の役割を果たしていなかったことが建て替えの事の発端です。
 専務に「農業用倉庫を建て替えたいが娘の家に倉庫が無いので、兼ねた感じで作って。」とお願いしていました。打合せした言えば、トラクターが入る農業用倉庫部分は少し広げてクラウン程度の車両が入る大きさが良いのでは。程度の打ち合わせだけで、外観イメージや木造か、鉄骨か、スレートか鋼鈑かなどの打ち合わせは行っていません。数日前にプレカットされた木材が運び込まれ、本日の建前と成ったのです。巨大なクレーン車が来て柱等を吊り上げている光景は、新築している一軒家と何ら変わらない光景で驚きでした。3人の大工が手際よく作業を進め夕方までには屋根部分の一部まで作りあげることができました。
 チョッと見はとても倉庫には見えず、近所の人から道楽息子がアトリエか何かを作っていると思われても不思議ではありません。完成イメージが湧きませんが、格好良すぎてトラクタや農業用資材を仕舞い込むには惜しい感じの雰囲気です。 
03月13日(火)
 「春」
 青空が広がり気温がどんどん上昇。もうダウンを着ているのが恥ずかしいくらいの暖かさと成りました。日中との気温差が10℃あると体調を崩しやすいと言われています。未だ朝方は寒いので注意が必要です。注意と言えば花粉の飛散です。この暖かさにつられて、杉の花の開花が一気に進み、春風に乗って大量に飛散してきます。しかし、花粉症の人を見ていると、マスクしている鼻は完璧に詰まり、目から涙が出て来るそうです。しかも、目も痒くて痒くて、目の玉を繰り抜いて洗いたい程になる。というのですから、その辛さは想像を絶する感じです。何でこんなに花粉症をはじめとするアレルギーの人が増えちゃたのかなぁ!一説には抗菌をはじめとする綺麗好きが度を越したのが原因ともいわれています。
 酷い人は、スギ花粉、ブタクサ花粉、稲花粉と種類があり初夏まで続くと云うのですから大変な事だと思います。お大事に! 
03月12日(月)
 「笹(竹)駆除」
 愛知県管理の農道の法面に生えていた笹が遂に筆柿の畑に侵入してきました。まだ、側溝と畑内の道路までしか進入していませんが、笹の地下茎は横へ伸びますから、畑へは必ず侵入してきます。農薬を使わないとすれば、畑との境界に仕切り板を入れなければなりませんが、地下茎の深さは50cm程あるため、仕切り板を入れるにも、相当な労力が必要と成ります。しかも、根がその下へは潜らなくても横へ伸びて行きますから防ぐ方法がないと考えた方がよさそうです。厄介な事に地上部分(葉、茎)を刈り取っただけでは殆ど効果はありません。葉が出てくるたびに葉の小さいうちに刈ってしまえばやがて枯れますが、次々と葉が出てくるので実際上不可能でしょう。という事でネットなどで笹・竹等の駆除方法を調べてみると、普段1000倍に希釈して散布する農薬を原液のまま笹・竹に塗ったり、穴を空けて注入したりと除草剤をもってしても竹は簡単に駆除できない厄介な代物です。
 そんな中で、劇物指定されていて、印鑑を押して購入する笹・竹の駆除に特化した農薬があると聞き、印鑑を持参してJAに購入しに行ってきました。劇物と言っても、なんか爆発物を作る時の薬剤が入っている為に印鑑が必要であって、触ったら大変という劇物ではないようです。
 竹の芽が次々と出てくる時を狙って一網打尽にしたいと思います。
03月11日(日)
 「3.11」
 東北大震災から7年の歳月が過ぎようとしています。2011年の3月11日は議会の真っ最中で議場の中で神妙な顔をして座っていました。突然議場の天井が軋む音と共に蛍光灯と共にカバーが落下してきそうな感じに見舞われ、議長の「暫時休憩」の一声で机の下に伏せた記憶があります。議場が最上階にあった事で予想以上に揺れたのかもしれません。控室に戻ると、津波が田畑を埋めながら遡っていく映像が流れていました。この時は「凄い!」と思っただけで議会は再開。その後は被害の拡大とともに生々し映像を目のあたりにする事に成ります。コンビナート付近から燃え上がる炎に夜中テレビにくぎ付けになっていたことを覚えています。行政マンの立場としては、避難を呼び続けた役所の女性、多くの犠牲者を出した大川小学校などが一番記憶に焼き付いています。今年は、フェリーで仙台に入り、松島を見てから、陸前高田の復興状況や保存が決まった大川小学校そして奇跡の一本松等を見て回りたいと思っています。
 話は変わって、今日は孫たちが「お爺ちゃん誕生日おめでとう」と祝ってくれました。思わず涙がちょちょ切れそうになってしまいます。「長生きはする物だ」と爺臭い言葉が出てしまいましたが、まだまだ気力は衰えていないのでご安心を。
03月10日(土)
 「トヨタ2000GT」
 2014年、富山県南砺市の国道156号で走行中のスポーツカー「トヨタ2000GT」が倒木の直撃を受けて大破した。この車は007のボンドカーとしても登場した希少な車なのです。このトヨタ2000GTはトヨタとヤマハの共同開発車で1967年から3年間のみ発売された車で、当時、クラウンなら2台分、大衆車なら6台分に匹敵する価格だったそうです。さしあたって今の価格に換算すれば2000万円位になるようです。そんな幻の名車ですから、お値段は1億円を超えると言われていており、入手も困難なようです。そんなすごい車に偶然ブナの木が倒れて来て大破したと云うのですから、運のみというか、神様のいたずらとしか言いようがありません。
 さて、そんな事故の2000GTですが、車代と治療費3900万円の損害賠償に対して、道路管理者である県が1787万円支払うという事で和解が成立したそうです。
 希少価値が無い筆柿のレクサスがお釈迦になったらいくらの和解案が出るのだろう、、、
 
03月09日(金)
 「槌指(槌上足趾症)」
 筆柿は左足の中指が下側に曲がっています。曲がったのがいつ頃かは記憶にありませんが、日常生活において気にならなかったので特別意識はしていませんでした。手でまっすぐ伸ばしても痛み等は全くありません。ところが数日前頃から裸足で床を歩くと、先端部分が食い込んでくる感じで違和感を感じるようになってきました。スリッパや靴を履いている時は違和感は有りません。そのうち治ると思って、曲がっているので内側にスポンジなどを入れて少しでも食い込まないようにしたりしていました。ところが最近畑仕事などで指先に力を入れる事が多くなった事が影響してか、違和感が強く感じるようになってきたのです。「こりゃ駄目だ!」という事で整形を受診。レントゲン写真と筆柿の足を見て「槌指」と診断。 原因は外反母趾の様に靴が合わない。筋肉のアンバランスや過度の緊張、柔軟性の低下。直接のケガなど等によるものです。先生が今まで何ともなかったなら腰などが影響している場合がある。という事でベットで横になり、左右の足のバランスを確認した後で横になって腰からお尻周りをマッサージして診察終了。こんな治療法で良くなるのか半信半疑で帰宅。 ところが不思議な事に足の違和感が少し和らいできたのです。 明日以降に更に良くなっているか分かりませんが、キツネに包まれた感じの治療法でした。 
03月08日(木)
 「超高齢化」
 今日は一日中雨となったので、農作業をすることなく、喫茶店でモーニングを頂きながら、週刊誌等を読みあさってきました。しかし週刊ポストも週刊現代もはたまたダイヤモンドとかの経済紙に至るまで、ほとんどすべての雑誌で高齢者に関する話題が取り上げられています。例えば「年金は繰り上げ支給した方が良いか?、繰り下げした方が良いのか?」、「退職金は一括支給で貰った方が良いか?、年金方式で貰った方が良いか?」、更に「再任用か、関連会社で再雇用か?」等など様々な問題点に対して、図解入りで解説しています。まぁ、年金は損得だけで考えれば繰り下げのがお得ですが、果たして70歳を超えてから貰う年金が増えたところでどうよ!と云う感じもします。
 何れにしても、今まで気にならず読み飛ばしていたのか知りませんが、書店に山済みされている本のタイトルも、確実に高齢化に対する問題提起している物が増えているように思います。 
03月07日(水)
 「ブロッコリー」
 孫息子が朝から遊びに来ました。今日は昨日までと打って変わって寒かったので、リビングで4歳対象のドリルをして遊んでいました。ところがやっぱり子供は風の子です。外で遊ぶと外に飛び出していきます。道路に飛び出さないように見ているだけなのですが、年寄りには寒さが応えます。お母さんからブロッコリーが大好きと聞いていたので、どうせ寒いなら「畑にブロッコリーの収穫に行こう・・」と言って、長靴に履き替えて畑に出発。一昨日の雨の影響で畑はかなりぬかるんでいます。ぬかるみに足を取られながらも、ビニール袋にいっぱい収穫です。その後は軽トラックで集落内をドライブ。なにせ、激しく揺れる悪路に来ると、流石に車好きの男の子です。「ワォ・・助けて−」と大はしゃぎ。出来るだけ舗装がされてない農道の窪みを見つけて走る事にしました。走った距離は実に集落外周を3周ほど。まぁ、ドライブで喜んでくれるなら、筆柿も気楽な物です。 もう少し大きくなったら筆柿と二人で出かけてくれるようになるかなぁ?
 おっと、収穫したブロッコリーですがお昼にレンジで蒸して出したら、ピンポン玉大を4切ほどをあっと言う間に食べてしまいました。そして、大人の分の皿から更に自分の皿に移している姿を見て、おいらの子供の頃は色の濃い野菜をあれほど好んで食べたか記憶が無いので、唯々驚かされます。
 作りがいがあるなぁ・・・ 
03月06日(火)
 「後記」
 近年徒然草の更新が滞る事が多々あります。因みにトップ画像も変更される事無く、同じ画像が数日間続くなんて事も日常茶飯事と成っています。先ずトップ画像ですが、現役の時はギアチェンジの為、週末になると本とカメラを片手にふら〜と出かけること多かったように思います。それが今では、毎日が週末の為、ギアチェンジが行われずワンパターン化。 更に輪をかけるように、農作業に疲れて帰って来ると、ついつい梅酒等のアルコールを片手に、徒然草より優先順位が高い作物別の栽培&農作業記録を整理しているといつの間にか寝ちゃうのです。そして次の日に後記するわけですが「あれ〜、昨日のトピックスが思い出せない」とまだ寒い時期にもかかわらず、汗を流しているのです。 
03月05日(月)
 「一斉スタート」
 近頃の徒然草は農作業に関する話題が多くなりました。申し訳ありませんが、今日もお付き合いください。
 さて、朝から雨が降り続いていて身動きが取れません。こんな日はぼんやりと読書に限ります。読書と言っても、最近は小説ではなく農業関係のバイブル書が愛読書と成っています。4月号や春号を見てみると「春の植え付け野菜特集」と題した特集が組まれています。ソファーに腰掛けて、さて今年は何を作ろうかと思案してみていると、「トマト、ピーマン、茄子、胡瓜、そして初挑戦のスイカにトウモロコシ」と全ての野菜がこの3月から土づくり、4月にはいると、一斉に植え付けが始まります。まさにマラソンのスタート地点のようです。桜見学も外せないし、一から始める野菜作りも失敗したくありません。3月中に計画的に土づくりから進めていきたいと思います。
 気合が入ってるねぇ、、、と思われがちですが、単なる熱しやすく冷めやすい性格の持ち主ですからご心配なく。
03月04日(日)
 「腰が・・・」
 明日の雨に備えてじゃが芋の植え付けです。じゃが芋に限らずトマト、ナス等の野菜の大半が同じ場所で作ることができません。所謂、連作障害が起こり易くなります。物によっては2年以上は避けた方が良いと云う作物もあります。そんなじゃが芋ですが温暖なこの地方では、春植えと秋植えの連作ができます。昨年春に「男爵、北あかり、メークイーン」秋植えは「男爵、北あかり、インカのめざめ」を畑の北側に重ならないようにして植え付けていました。さて、今年はトマト、キュウリ等の連作も顧慮して、一番東側に植え付ける事に。ところが、この場所は余り作付けした事が無いので、土がダンゴ状態と良くありません。まぁ、今年は出来が良くないかもしれませんが、堆肥などを大量に入れて、土壌改良も順次進めたいと思います。
 それにしても、メ−クイーン1キロ、男爵1キロとインカの目覚めを500g、北あかり2キロを3列植え付け黒マルチを被せて終了です。
 365日腰かけて仕事をしてきた人間には腰が悲鳴をあげて限界です。
03月03日(土)
 「じゃが芋」
 農業で最も忙しい春&夏野菜の作付け時期が近づいてきました。何といっても、昨年は退職した4月には既に多くの野菜が植え付けてあったり、作付け準備が済んでいたので、一から始めるのは実施と今年が初めてと成ります。
 さて、一番バッターはじゃが芋です。じゃが芋は2月から3月が植える時期なのです。ところが厄介な事に2月の寒い時期だと凍り付いて駄目になってしまい、3月の雨の多い時には種芋が腐ってしまいやすいのです。知り合いに聞いてみると、3月は雨が多く植え時が無いので、2月の後半にターゲットを絞って植栽しているようです。
 さて、筆柿ですが、野菜作りのマニアルに基づいて3月初旬を予定していました。ところが先日の雨で畑はぬかるんでしまい、明日にでも植えようと思ったら、月曜日は完璧に雨予報。じゃあ、火曜&水曜と思ったら、木曜&金曜日に再び雨予報。3月下旬では完全に遅いので、明日決行しようと思います。 お天気相手の農作業って本当に難しい!
03月02日(金)
 「行動パターン」
 いろいろな方から毎日何をしているの?と聞かれる事があります。「これが結構忙しい」と答えています。知人は週5日はトーニングジムに通い半日を過ごしているそうで、筆柿にも一緒にやろうと進めてきます。さて、筆柿は午前中は喫茶店でモーニングを食べながら副業の株式勉強。11時頃から本業の農作業。真冬なら3時ごろで終わりますが、3月ともなると5時ごろまでが作業時間と断然長くなります。因みに夏季は午前中の副業を終了したら、ゴルフ練習場に直行。2時過ぎから本業の農作業と行動パターンはほぼ決まっています。
 しかし最近は副業の株式が不安定なので力が入りません。
03月01日(木)
 「小平奈緒」
 オリンピック選手団が帰国する時の映像で我が町にある会社の商品名が「デッデーン」と写し出されていました。成田空港で先頭の現れた小平奈緒選手のスーツケースの上に「エアウイーブ」と書かれたマットレスが「この紋所が目に入らぬか!」と云う感じで写し出されています。なにを隠そう、エアウィーブは我が町に工場があり、ふるさと納税の返礼品にもなっている商品です。しかも、フィギアスケートの浅田真央選手が使用していた事でも有名です。
 今回、小平選手がわざとらしい感じでゲートから出てきたので、スポンサーになっているかエアウィーブのホームページで調べてみました。案の定、トップでスポンサー契約に至った経過が紹介されていました。それにしてもゲートから出て来る際にスポンサー様の事を意識してのテレビ写りまで考えられて、登場するとは恐れ入りました。
 これでまた我が町のふるさと納税寄付金が増えちゃうかな???