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過去の日記2017年04月

 04月30日(日)
 「ファミリー南信州」
 夏日を思わせる様な晴天に恵まれ絶好の旅行日和と成りました。孫息子家族の車に便乗させていただき、孫娘家族と鞍ヶ池か恵那SAで合流する予定です。ところが連絡が取れず、一旦鞍ヶ池内駐車場に入り車の有無を確認して通過。その後、再三メールするも既読に成らず、「もしや事故では?」と車内で心配していると、見覚えある車種を前方に発見。仲良く車内で談笑しているではありませんか。強引に割り込んでSAに入ると、付いてくる事無く先に行ってしまいました。到着に理由を聞いてみると「子供が寝ている間に先に行くとの事」。「伊那谷道中:かぶちゃん村」で昭和を思い出させる遊具で遊びつくすことに。「竹馬、フラフープ、フリスビー、コマ回しなど、息子たちが小学校の頃に遊んだ遊具が多く、孫たちをそっちのけで親たちだ遊んでいました。
 宿泊地は会社の保養施設という事で、子供連れも多くキッズルームなども完備していて孫たちは大はしゃぎでした。まぁ親たちは、その分「こら〜」と追いかけたりして大変そうでした。料理は美味しく、最後にサプライズで筆柿夫婦の新しい人生を祝うメッセージが添えられたケーキが出てきた時は、「本当に幸せな人生だ!」と嬉しさが込み上げてきました。 「みんなありがとうね!」
04月29日(土)
 「息子帰省」
 明日からファミリー揃って南信州旅行が控えている為、神戸より本日帰省するとの連絡を受けていました。三日間の東北旅行から昨日帰って来たばかりなのに、明日からファミリーで南信州に出かけるという事で、相方は洗濯と明日からの準備に大忙しです。その点、筆柿はと云うと、特に準備するものは無く僅か10分もあれば準備完了です。
と云う訳で、本屋に行ったりしてのんびりしていましたが、突然雲行きが怪しくなり、突風を伴った雨が降ってきました。まぁ!明日は晴天の予報が出ているので心配はしませんが、相方が雨とお友達ですので、チョッピリ心配です。
 そんなこんなで気楽にしていると、21時50分頃に駅に着くからお迎えよろしくとの連絡が。駅でトランクを開けて待っていると、「ドスン・・」とトランクを積み込む音が。馬鹿に重そうで激しい音だな?と思ったら、案の定、5月2日から海外出張でロシアに行くとの事。その為にセントレアから直接行くので仕事用の機材などの入った30キロ以上のトランクを積み込んだとの事。それにしても、ゴールデンウィーク早々に未知なる国であるロシアに出張とは驚きです。
04月28日(金)
 「弘前城:奥入瀬渓谷」
 もう最終日です。今回一番の目的地である弘前城公園の桜は52品種2600本の桜が咲き誇り、東北三大桜は勿論ですが、日本三大桜名勝にもなっています。9時という朝一番に着いたにもかかわらず、既に多くの観光客が押し寄せています。「桜はリンゴ科に属し、リンゴの剪定に似せて、更に雪の多さも相まって、公園全体の桜の高さが低くなっている。」「桜を守るプロの桜守9名と職人45人で公園内の桜を1本1本管理している」等とガイドボランティアの説明を受けながら場内へと進みます。
 城内へ一歩踏み入れると、真っ先に世界一太いソメイヨシノ5.37mが向か入れてくれます。丑寅櫓を右手に三の丸を進んでいき中豪を渡り東内門から更に二の丸へと進みます。ここから本丸のある天守に目を向けると、既に曳きやによって70m移動している天守がぽつんと座っています。余りにも小さなお城に、観光客は驚かれるそうです。(納得)
 昨晩の冷え込みで岩木山に雪が降った事で、本日桜を見に来られた方は、「天候良し、桜良し、岩木山良し」と三拍子そろった状態で、近年では一番恵まれた方々ではないかとの事でした。因みに明日は雨模様なので、お世辞とは思えません。
 とにかく、行く先々が全て撮影スポットのようで時間が幾らあっても足らない気がします。しかし、これ以上望んだらきっと罰が当たるやもしれませんネ!
 バスで弁当を食べながら、奥入瀬渓谷を通って十和田インターから盛岡インターまで東北自動車道を走って盛岡駅へ。盛岡発17時50分「はやぶさ28号」20時20分発「のぞみ259号」と新幹線を乗り継いで、22時1分に名古屋に到着。更に東海道線に乗り継いで23時30分ごろ無事に帰宅。因みにバスの移動距離は約750Kmとの事でした。
 旅を振り返って:
 天候は80点:中尊寺はパラつく程度で北上展勝地は雨、その他は文句なし。
 宿泊地は80点:1泊目は露天のみで内湯が無い、2泊目は特別室の様な部屋で100点以上。 食事70点:弁当及び料理とも美味しかったが、2泊ともバイキングそして3日目の稲庭うど      んは美味しくなかった。
 桜100点以上:石割桜、角館、菜の花ロード、弘前城公園と全て100点。これ以上は望みません。  
04月27日(木)
 「小岩井一本桜:角館:八郎潟菜の花ロード」
 8時より牧草地に咲く孤高の一本桜見学。小岩井農場の一本桜と云えば、残雪の残る雄大な岩手山を背景に咲くピンクの花を思い浮かべましたが残念ながらまだ蕾。花弁は付けていませんが心に残る圧巻の見応えでした。
 途中水芭蕉自生地を見学してから、東北三大桜の二つ目である「角館」へ。「みちのくの小京都」と呼ばれ、豪壮な建物が並ぶ武家屋敷通りが、咲きこぼれるシダレ桜に彩られる風景は別格です。県指定史跡の「青柳家」を見学。とにかく、小さな武家屋敷一帯が人・人・人と大変な賑わいでした。相方が食べていた羽二重餅入りソフトクリームを一口分けてもらったら、これが今までに経験したことのない美味しさで思わずもう一口!
 いくら小さな町並みとはいえ、1時間程度では見て回ることが出来ません。止む無く、バスに向かう途中ですれ違った子犬が可愛くて思わずレンズをずにはいられませんでした。
 昼食後は岩手から秋田まで延々と走っていきます。いやぁ・・東北は広いと実感させられます。弘前に入る手前で本日の最終目的地である、八郎潟干拓地内にある菜の花ロードを車窓から眺めます。幹線道路沿い約14kmにわたって菜の花が咲き誇るフラワーロードで、菜の花と平行して桜並木が続き、黄色とピンク色の絨毯を敷いたような景観が広がります。延々と続く菜の花ロードにバスの中は「ウワー!綺麗、凄い」の大騒ぎです。筆柿的には北上展勝地より断然上でした。
 宿泊地はスキー場の山頂にあるワイナリーホテル。
 本日の一言:
 ・他の桜は満開を過ぎているのに、小岩井一本桜はまだ蕾。桜巡りは本当に運のみ!
 ・八郎潟干拓地内の菜の花ロードは雑誌やネットでも大きく取り上げられていませんが、  その規模と見応えと云ったら他の桜を圧倒しそうです。見た人のみが儲けた感じです。
 ・角館は桜とは別に一度ゆっくりと散策してみたい街です。
 ・二日続けてバイキングはチョッピリ残念! 
04月26日(水)
 「中尊寺:北上展勝地:石割桜」
 2泊3日の東北三大桜巡りスタート。名古屋駅7時10分集合となるため、三ヶ根乗車では間に合わず幸田駅より乗車。名古屋発7時33分「のぞみ206号」、9時40分発「やまびこ45号」と新幹線を乗り継いで盛岡駅手前の一ノ関駅に12時10分到着。岩手交通のバスに乗り換え、第一の目的地「世界文化遺産:平泉」へ。「中尊寺」の金色堂、本堂を参拝し弁慶堂を横目に老杉並木の月見坂を下ります。残念ながら浄土を表現した庭園と釈迦遺構の「毛越寺」は次のお楽しみと成りました。
 小雨がぱらつき始めた中、東北三大桜の一つである「北上展勝地」へ。北上川沿いを約2キロにわたって1万本の桜並木があり、お見事なのですが、桜並木は五条川や岡崎城と身近にあるため、思いのほか感動が低かったのが正直な感想です。
 本日の締め括りは、盛岡裁判所前にある「石割桜」です。巨大な花崗岩の割れ目から育った直径約1.35m、樹齢360年を越えるエドヒガン桜で国の天然記念物に指定されています。
 宿泊地は雫石高倉温泉にある雫石プリンスホテル。観光シーズンという事もあって、バスツアー客で満室。
 本日の一言:
 朝に家を出てお昼に盛岡に居るのだから恐ろしいほど近くなったものだ。
 石割桜を見た瞬間、何万本の桜より一本桜の方が感動的かな?と思う。
 岩手山と松尾芭蕉への思い入れがひしひしと伝わってくる土地柄であった。 
04月25日(火)
 「雉」
 「フギャ・・」とおおよそ姿かたちとは掛け離れた声で鳴く鳥がいます。余計なことを言ったばかりに、自ら災いを招くことのたとえのことわざです。まさに鳴かなければ居所を知られず、撃たれることもなかったのにという意味から、無用な発言をしたために、自ら災いを招くことを意味します。そんな雉が中山間地の田んぼの周辺に居て、「フギャ・・」と泣き叫んでいます。ことわざ通り、泣いている方向に行くと数匹の雉を必ず見る子が出来ます。
 孫娘や孫息子に雉を見に行こうと言ってもピンとこないのは分かっていますが、ついついお爺さん心で綺麗な鳥を見せたい思いで連れっていくのです。ホエールウォッチングやオーロラなどが見られる確率が80%などと表示されていますが、筆柿周辺の雉が見られる確率は今のところ100%です。
 新聞投稿などに載せると、一気に人が押し寄せてきて、心無い人によって荒らされるので、静かに見守る事にします。 
04月24日(月)
 「お爺さん冥利」
 孫娘の父親が高熱でダウン。母親は体調が復活していない中で休めない仕事のために、長女を保育園に預けて出勤です。ここまでなら親父は布団に入って寝ていれば問題ないのですが、2女が40度近い高熱で保育園を欠席して、親父の横でぐったり。 相方に「お願い、助けて!」と切羽詰まったメールが飛び込んできた。 取敢えず「氷枕」と「冷えピタ」を手に向かいました。
 案の定、親父は完全にダウン。下の孫娘は今にも熱痙攣を起こすのではないかと思うほどの状態で、親子そろってぐったりしています。相方が薬をヤクルトなどにして飲ませます。その間に、親父用のエネルギー補助食品、アクエリアス、孫娘用にバナナと林檎そして林檎ジュースにヨーグルト等の買い出しに走ります。
 抱き抱えるようにして、お気に入りのアンパンマン等を見せていると、薬が効いてきたのか眠りにつきました。4時30分に保育園に行っている上の孫娘のお迎えに行きます。如何にも爺さんではいけません。駐車場で身なりを整え、背筋を伸ばしてナイスミドルを装う感じです。保育園は前職の直轄の仕事でだったので、保育園に入る事については慣れたものです。 他の父兄や保育士さんにご挨拶して孫娘の教室へ。「あ!お爺ちゃん・・」と言って、飛んできてくれました。「パパは?、ママは?」とも言わず嬉しそうに車に乗り込んでくれ、お爺さん冥利に尽きるとはこの事です。
 夕方には熱が下がったのか、下の孫娘も元気になり、ママが返ってきたころには、「あれ!病気だった?」と云うほど元気に復活。
 また熱が出るかもしれませんが、取りあえず安堵して帰路につきました。
04月23日(日)
 「全国高速道路」
 久しぶりに面白そうな本がないかな?と思い本屋に出かけてみました。前職場の会長は根っからのドライブ好きで、4輪駆動のクラウンアスリートと云う珍しい車を雪の地方をものともせずに走り回って見えます。特に名古屋港から仙台港へのフェリーを頻繁に利用され、東北を走り回られて見えます。そんな会長に刺激され、東北3大桜巡りを皮切りに、フェリーを利用した東北巡りをしようと計画しています。
 前置きが長くなりましたが、実は修学旅行で行った日光より北に行った事がありません。東北の有名な景勝地の位置関係も定かでないので、まっぷるやJTBなどの旅行雑誌「東北」と「全国高速道路地図」の購入する事が目的です。特に「全国高速道路地図」は会長が部屋に貼り、一度でも走った事のある道路を蛍光ペンで塗りつくして見えるそうです。そして、地図を見ては「もう一度走ってみたいな」「まだ、あの道が走ってないな」などと思いを馳せて居るそうです。
 早速真似てみようと、「前項く高速道路地図」「まっぷる、東北」、その他自己啓発本を2冊ゲットしてきました。時間に縛られない生活なので、本を片手に東北ミステリーツアーでもしよう!
  
04月22日(土)
 「遊び心」
 この頃はLEXUSに乗る機会よりスズキのキャリーに乗る機会が増え、すっかりメインカーとしての地位を確保しつつあります。小回りは利くうえに多少乱暴に扱っても苦にならないので、気楽に乗れるという点が非常に重宝しています。
 ならば、レクサス K等と言っておらずにLEXUSのエンブレムを貼り付けてしまえ!という事で、フロントグリルにあるスズキの「S]からレクサスの「L]に取替えてしまう事に。もう完全にお馬鹿な遊び心です。
 マイナスドライバーなどで「S」のロゴを剥がし、「L]のロゴを両面テープで貼り付けて終了。とこるが、接着面がカーブしている為、両面テープでは片方が剥がれてしまいます。止む無く、瞬間接着剤で固定する事に。少しばかり斜めに張り付いてしまいましたが、まぁ!お愛嬌という事で・・・
 因みにレクサスの「L]エンブレムはネットオークションで500円です。
 
04月21日(金)
 「満天星」
 庭にある満天星ツツジが事もあろうに、庭師の剪定し過ぎに伴い枯れてしまい、穴ぼこに成っていました。「これ以上剪定すると枯れる恐れがあるので・・」と講釈を述べながら剪定していたにも関わらずです。庭師に見切りを付け、相方と西尾にある憩いの農園に庭木の買い付けに出かけます。平日にもかかわらず大変な賑わいで、皆さん思い思いの花木を手にして見えました。探し始めてみると、背丈が低く椎茸のように傘が広がった形の理想の形をした満天星は見つかりません。それでも園内を探し回っていると、奥の方に理想形に近い満天星を発見。お値段は3,500円と形が良い分お値段が弾みます。
 迷っても始まらないという事で軽トラックに積み込んできました。これでやっと穴ぼこから解消されそうです。さて、問題は生き付かせる為にはどの様に植樹をするかです。 
04月20日(木)
 「勇気」
 無職になってから既に20日を経過しているにもかかわらず、平日に集落内を歩く勇気がまだ無いのです。ようは「トラクターや軽トラックにのって畑に行く」など、地域の人から「あれ!筆柿はもう勤め人を辞められた!」と云う眼差しで見られる感じに耐えうる勇気ががまだ乏しい、という事です。 偶然にも今までは、毎週桜前線を追いかけていたので、平日に地域にいる期間が週に2〜3日だったので良かったのですが、遂にプータロー生活が今週からスタートしたのです。先輩の話では、「誰もが経験する事で時間が解決してくれる。」との事らしい。
 連休前に薬が切れそうなので主治医のところに行ってきましたが、午後からは精米したり、風向きが良かったので、畑の草焼きにと精力的に動き回っていました。まぁ、車でサーっと走るだけなら良いのですがね! 
04月19日(水)
 「三の丸」
 筆柿が退職したという事で、蕎麦師匠でもある三の丸のご夫婦の招待を受け出かけてきました。また、教育長も教育相談の先生も同級生という事もあり、先生仲間も含め7名での懇親会です。偶然にも神戸の息子が小学校時代の担任であったI先生も同席されたので、普段は繋がりのない先生方なのですが、大盛り上がりの席と成りました。
 また、いつもの事ですが、囲炉裏の灰を汚さないようにと基本的には肉類は無し。替わりと言っては何ですが、干物類は帆立、サザエ、タコにイカそして椎茸や本物のハンペン等々が所狭しと網の上で焼かれていきます。お酒類もスーパーでは先ず見かける事のない、所謂各地の地酒とあっては、時の過ぎるのを忘れてしまうのも止む得ません。
 極めつけは、〆の蕎麦です。もう、趣味の世界ですから、そのお汁に使われる鰹節ときたら、叩けばカンカンと云う音のする最高級品で作られています。従って今まで色々お蕎麦屋さんを食べ歩いてきましたが、三の丸の蕎麦より美味しいと蕎麦屋さんはありません。主人曰く利益を出さなければならない商売の蕎麦屋さんは仕方がない事だと言って見えました。 毎度のことですが三の丸での会は毎回23時を回ってしまいます。 
04月18日(火)
 「過去の人」
 本日は前職場の歓送迎会です。会長の挨拶で始まり、お世話に成った挨拶をしてから宴席が始まりました。辞めてから僅か数週間ですが、もう過去の人という感じをひしひしと感じます。元々は技術職の集まりであり、注ぎに来たりする風習の無い職場とは分かっているのですが、筆柿の前に来て「どうも・どうも」と話をするわけでもなく、半数以上の人は自席から離れる事もありませんでした。
 もう完全に過去の人になってしまったのだ!と痛感させられ、チョッピリだけ寂しい雰囲気でした。 
04月17日(月)
 「筍」
 旬の食べ物と言ったら、春キャベツに新玉葱そして菜花等が真っ先に頭に浮かんできます。しかし、筆柿の地域では昔は筍の加工場があった事から筍が名産でした。今は加工場は無くなりましたが、筍を収穫する里山は竹で覆いつくされています。
 そんな訳で、道の駅とか憩いの農園には掘りたての筍と茹でるための米糠が出品されています。自分で茹でるのは、とい方には茹でた筍ももちろん出品されています。
 天候が悪くなってきたので、畑作業を諦め喫茶店でのんびりしていると、地元の方が茹でた筍を販売すべく、レジのところに持って見えました。今年は天候の影響か、裏年か分かりませんが、筍の出荷が例年の半分以下という事でした。思わず購入して夕食時に筍を薄くスライスして、愛知県民定番の「つけて味噌かけて味噌」で思わず乾杯・・
 良いねぇ、旬な物は!
04月16日(日)
 共同墓地清掃」
 8名づつの順番で巡ってきた共同墓地の清掃当番に出かけてきました。毎月第3日曜日に行う事に成っていて今日が初参加です。8名の当番は毎月清掃がありますが、お盆前の7月には全員総出で掃除を行う事に成っています。お墓のことは母に任せていたので、どの範囲をどの様に清掃するかさっぱり理解していません。いざ掃除を始めてみると、何処まで綺麗にするかによって作業量が全然違います。「まぁ、このままでも良いか?」と割り切れば、直ぐに終わってしまいます。
 しかし、当時は良かれと思って植樹した木々が大きくなり剪定も大変と成ってきます。また、手入れされない山から竹が覆いかぶさってきて今後の作業が危惧されます。 まるで、管理されず草木が覆い茂っている集落内農地ですら管理できない状況と似ています。
 さて、トラクターで畑の草をロータリーしてくるか・・・
  
04月15日(土)
 「消える曜日感覚」
 信じられない事ですが、今日が何日なのか、何曜日なのかの感覚がありません。また、世間でのホットな話題やニュースもすっかり疎く成っています。今までは、土日を基準に月曜日からやっと木曜日か!今週末は〇〇をしてみるか?と、曜日感覚は日にちより重要視していたのです。また、終日ネットを見る機会に恵まれていたので、もう暇さえあればネットサーフィンで話題やニュースには事欠くことは有りませんでした。
 ところが、ネットは見ない、テレビも見ない、ましてや新聞も読まないとあって、完全に情報過疎の状態です。
 今日孫たちが来ると言うので、「今日は土曜日か」と強く意識する始末です。変われば変わるもんだねぇ・・
 呆けないようにしよう・・・
 
04月14日(金)
 「通信環境一新」
 ここ数日間は通信環境の不具合で苦労しっぱなしでした。もうどの機器に不具合が有るのか、はたまた相性が合わないのか分からない状態が続いていたので、遂に基本に立ち返ってみようという事にしました。先ずはCATV会社に連絡して光ケーブルモデムとWI−FIルータの交換を依頼。ネットギアにはR7800の初期不良ではないか?という事で、機種交換を要求しました。まぁ、全域CATV網を張り巡らせる事に携わってきた事もあり、一つ返事で交換と成りました。本日業者が来て新しい光CATVモデムと通信速度が866Mbps+300?bpsの高速ルータに交換です。今までは300?bpsのルータだったので、ネットギアの1733?bps+800?bpsの超高速ルーターにしていたのですが、もう交換していったルータで十分かなと思ってしまいます。 そんな時、ネットギアカスターセンターから「交換させていただきます。」との電話が飛び込んできました。
 一歩も動かなかったのに、動き始めると一気に動き始めるものですな・・・ 
04月13日(木)
 「高遠城跡公園」
 天下第一の桜と称される高遠小彼岸桜巡りにお出かけです。本来なら10日前後が一番の見頃を迎えるのですが、今年は3月から気温が上がらず全国的に開花が遅れているのです。
 御多分に漏れず、例年の開花情報を参考に出かけた、浅間神社・身延山そして神代桜も一昨日出かけた薄墨桜も2日〜6日は遅れている感じでした。
 本日の高遠城跡も例年なら6日頃から開花が始まり、本来なら今日あたりは見頃のピークの筈でした。ところがどうでしょう、恵那山トンネルを超えてから眺めると桜が咲き誇っている気配がありません。明らかに蕾か1・2分咲き程度の赤目のピンク色が目立つ程度でした。不安は的中です。高遠城跡公園の桜は蕾と言うか開花宣言が出たか同課の状況でした。
 自然が相手ですので、こればかりは文句のいえる筋合いではありません。撮影ポイントで数枚の写真を撮り、片岡鶴太郎展が行われているという事で園内の美術館に立ち寄ってきました。開花が遅れているとはいえ、帰りに立ち寄った飯田市内にある元善光寺の舞台桜は満開の状態でした。 
04月12日(水)
 「相続手続き」
 49日法要も終え、筆柿部屋の2階への引っ越しも概ね片付いてきました。残るは遺産分割協議書と田畑&山林等の所有権移転そして相続税の計算処理を残すのみとなり、本日行政書士に手続きに行ってきました。
 相続税が出ないようなら、遺産分割協議書は自前でできますが、相続税が出る場合は、田畑一筆・一筆の評価計算を行って協議書を作成しなくてはなりません。また、親父が無くなった場合は妻が1/2を相続しますが、特例で免除されるので、残りを子供たちで分割した分に課税されます。問題は、後に母親が亡くなった場合に妻の特例が無い為、多額の相続税が掛かる事になります。そんな訳で、母親にどれだけ相続させるかまで考えて相続手続きを行わないと、本当に無駄な税金を取られる事に成りかねません。一昨年相続税の改悪が行われ、基礎控除が5,000万から3,000万、相続人1人当たりの控除額が1,000万から600万と6割減となりました。市街化土地を所有していないので、まず相続税の心配は無いと思いますが、市街化内に土地&家屋を所有している人はお気の毒としか言いようがありません。 
04月11日(火)
 「パニック」
 ルータを替えてからネット接続が不安定だという事で、遂にサポートセンターに電話です。モデムがルータ機能を持っている場合は不安定になるという事で、光モデムの型番を連絡し調べてもらう事に。折り返し、ルーt機能があるかも?という事で、本体管理画面にアクセスしルータ機能からアクセスポイント機能に切り替えを実施。その場でネット接続を確認すると、取敢えず?がるという事でサポートを終えました。ところがその後、他のネットワーク機器を繋げると、ルーターとは通信ができるので、NASやプリンターとの通信は出来ますが、ネットワークへの接続が出来ません。また、スマホの接続では「品質が・・・」となり接続できず、デッドロック状態で再起動に走ってしまうのです。
 もう・・グリコです。明日、もう一度サポートセンターに連絡します。 
04月10日(月)
 「根尾谷淡墨桜」
 日本三大桜の一つである「根尾谷淡墨桜」が昨日満開を迎えたと言う情報を耳にした。薄墨桜は何十年か前に樽見鉄道に乗って見に行った記憶がありますが、一枚の写真も無く、うる覚え程度の記憶しか残っていません。先ずは三大桜巡りをテーマにしたのに肝心の淡墨桜の写真が一枚も無いのではスタートダッシュに弾みが付きません。満開で明日が雨予報とあっては、今日行くしかありません。 8時に出発して約2時間30分で到着。平日ですから人が多いと言っても駐車に困ることは有りません。出店は後回しに先ずは薄墨桜と見に。
 樹齢1,500余年、樹高16.3m、幹囲9.9mの名桜で満開はつややかな白、散り際には淡墨色になることから淡墨桜と名付けられたものです。淡墨桜も神代桜も幹の太さに驚かされますが、やはり大きな裂け目があり老木の中の老木を思わせます。
 帰りは一寸横道に逸れ、西国33番札所、谷汲山華厳寺に立ち寄ります。ここは過去に視察に来た街で、長く続く桜並木の参道が素晴らしかった記憶がありました。門前に到着すると参拝客と花見客で参道は人・人・人で大賑わいで来た価値がありました。
 反省:淡墨桜見学だったので御朱印帳を持っていかなかったのですが、淡墨桜公園内にも記帳所がありました。また、華厳寺のように急遽立ち寄る事もあるので、出かける時は必ず御朱印帳を持参しなくてはいけません。
04月09日(日)
 「しだれ桜祭り」
 幸田文化公園はしだれ桜として県内で有数の公園で、昨日行われたJR東海のさわやかウォーキングでも2番目の集客力のあるコースにもなっています。出店があり、団子や焼きそばがあると聞いて孫と一緒に出掛けてきました。昨日の雨でグランド内の仮設駐車場が閉鎖されているという事で、駐車するまで1時間ほど掛かる状況でした。こりゃ駄目だ!という事で、近隣に設置された駐車場に止めて歩いていく事に。園内は柳の下に腰かけてお団子や焼きそばを頬張る人で大賑わいでした。さくら祭りの駐車場係として応援に行ったことは有りますが、開催中の休日に行くのは初めてでした。
 花笠のようにたおやかに垂れ下がる「しだれ桜」350本を始め、約20種500本の桜が植えられており、優美な風景が望めます。まだ、一度も行った事が無い方は、是非訪れてみてください。
04月08日(土)
 「三大ほにゃらら・・」
 日本三大桜や三大庭園など退職後には日本三大なにやらをテーマにもって旅しようと心に決めていました。昨日の山高神代桜もその一つでした。
 「三度目の正直」「石の上にも三年」など「三」のつく諺は沢山あります。大袈裟ですが「三種の神器」「日本三景」と「三」には、歴史と文化を感じてしまいます。なんでも、2つに割れる偶数は陰の数として嫌われ、奇数は陽の数として好まれてきたようです。雛祭りや子供の日そして七夕などは奇数が重なる典型的な表れです。何でも「一」は物事の始まり、「二」は二次元の面であり、「三」によって、はじめて立体の世界へと展開されるのです。
 そんな訳で差し当たって「日本三大桜」「三大庭園」「日本三景」からスタートするか?と安易な気持ちで計画したわけですが、調べてみると日本の風景は「三大ランキングだらけ」という恐ろしい状況です。しかしお陰様で「三名瀑」「三大温泉」「三大夜景」と目標が無くなって困る事は無さそうです。
 
04月07日(金)
 「山高神代桜」
 今回の桜旅のメインである日本三大桜の一つに数えられている「実相寺の山高神代桜」に向かいます。樹齢約2000年といわれるこの桜は、実相寺境内南側にあり、根本の周囲は13.5m、目通り幹囲10.6mと、日本一の古さと大きさを持つ桜として国の天然記念物に指定されています。生憎小雨がぱらつく中での見学でしたが、出店も多く神代桜の子桜である宇宙桜や7万本の水仙が咲き誇る境内は見応えは十分です。神代桜は満開と言っても老木ですから咲き誇ると云うより、渾身の力を振り絞って精一杯の花を咲かせている感じでした。参道や境内の3分咲きの桜が咲き誇れば見応え十分ではないかと思います。 その後、勝山ワイン工場で試飲してから、昼食に山梨名物のほうとうを頂きます。
 昼食後の時間が少ない中、速足で武田信玄の菩提寺である恵林寺にお参り。何故このお寺の見学がコースに組み込まれていないのか疑問に思うほど凄いお寺でした。山梨方面に来る機会が有ったら必ず再訪したいお寺でした。
 最後に慈雲寺の樹齢300年の糸桜を見学して、午後2時15分に山梨を後にしました。
 反省点:御朱印帳代の300円とお賽銭代は必ず必要であるため100円硬貨で準備する事。
 走行距離=430キロ、2日間=740キロ 
04月06日(木)
 「身延山久遠寺」
 退職したら先ずは桜を追い求めて見よう!がテーマでしたので、筆柿家の菩提寺で且つ枝垂桜で有名な山梨県身延山久遠寺と富士宮市にある浅間大社にお参りを兼ねて出かけてきました。富士山頂上に奥宮があり富士山8合目より上は全て浅間大社の境内と言う、まさに富士山信仰の頂点に君臨する神社です。残念ながら曇っていて富士山を望む事も出来ず、桜は3分咲き程度と若干早かったのですが見応えは十二分に感じることが出来ました。
 身延山は平日だから順調に進むものだと思っていましたが、枝垂桜が満開という事で山門から駐車場までの1.7キロが実に1時間以上掛かって到着と言う大渋滞でした。ところが駐車場内で発生した交通事故が主たる原因のようでした。
 ゴンドラに乗って境内に入ると樹齢400年の満開の枝垂れが迎えてくれました。本殿も立派ですが、5重の塔や釣鐘も見事な物でした。菩提ですから一度は来ている筈でしたが、正直全く思い出せませんでした。奥宮は更に山の山頂にあってロープウェイで行くしかありません。「落ち着いたころに親父の納骨に来ます。」とお参りして、宿泊地である清里高原に向かいました。
清里は一時期芸能人がお店を出すなど軽井沢に匹敵するほどの避暑地でしたが、ブームが去り、車窓から眺める清里はシャッター通りの駅前商店街に例えられる感じです。
 天候が悪く満天の星空観測が出来なかったのが返す返すも残念でした。
 走行距離=310キロ 
04月05日(水)
 「まぐろ」
 マグロは一寸でも休んでしまうと死んでしまうため、常に大海原を泳ぎ続けなけてばなら宿命を持った魚です。実は筆柿も書斎となる2階を整理すべく、本を確認しながら本棚の整理。母の家に見なくなったDVDデッキを2階で録再が出来るようにと再配線。普通に考えれば、ANTから分配器を経て地上波&BSの入力端子に接続すれば完成となります。ところがこれが一筋縄ではいかずテレビが映らないのです。取り外した機器を見てみるとブースターらしきものが有ります。原因は母の家は配線が古く受信レベルが低くなってしまう為、ブースターを噛ませてあるようでした。止む無くブースターを噛ませて完成です。この間道具を取りに行ったり、ケーブルを探しに行ったり、やっと完成したかなと思えば、返品部品があるため電気屋へ、そしてクリーニング屋へ。やっと一息つけそうかなと思ったら、個人情報満載の書類が沢山出てきたので、畑に焼却しにいったりと片時も休むことなく動き回った日でした。
 まさしくマグロになったようです。まぁ!のそーとしたトドや象アザラシよりは動き回った方が性に合いますけどね。因みに明日は身延山と日本3大桜の一つ「山高神代桜」を見に山梨まで出かけてきます。 
04月04日(火)
 「柚子の植樹」
 今まで母の医者送迎は月初めの土曜日と決まっていました。土曜日が49日法要であったので本来なら次の土曜日となるところですが、もう混雑する土曜日に行く必要はなく、平日のいつでもOKなのです。という事で、今日医者に連れて行ったのですが、病院は空いていて、お迎えが11時から10時と極端に早くなってしまいました。また、感覚的に世間も土曜日と言う感覚が抜けきれず変な気持ちです。
 早く帰宅できたこととポカポカ陽気だったので、鉢植えの柚子が枯れない内に畑に植樹する事としました。場所は娘夫婦の横にある畑で、部屋から覗けばお庭に植樹がしてある感覚の位置にしました。運よく土が植樹にはもってこいの腐葉土で、特別に肥料を与えなくてはならない状況ではありません。根拠の無い自信ですが、間違いなく根付くような気がします。これで来年は自家製の柚子大根と孫たちに柚子風呂を味わえさせれるかなぁ。
04月03日(月)
 「入家式」
 家に入った初日を迎えました。まだ切り替えに伴う手続きが多く残っていて朝から役所へ。先ずは社会保険証を返還して、離職証明書と共に国民健康保険への切り替えです。国民健康料は前年度所得から計算されるため、年間片手を超えると言うのですら驚きです。まぁ、社会保険の場合は会社が半分負担するので、それが無くなったと同じと思えば同じような負担額です。30年度は給料分が無くなるので半額に落ちるようです。
 午後からは相方のカメラルームにあるパソコン関連を一大整理を実施。電源の再配置やネットワークの再構築、そしてテレビが設置出来るようにケーブル等の配線等などを行いました。 と、文書で書けば簡単な事ですが、机の下に潜り電源ケーブルを整理しながら差し込み、再び立っては接続確認。テレビ分配器など足らない物があれば電気店に買い出しに走るなど極めて作業効率の悪い仕事をした感じです。
 因みに、今までネットワークの接続が不安定でしたが、遂に繋がらなくなってしまいました。四方八方手を尽くした結果、ルーターの初期不良ではないかと思われます。明日専門家に診てもらう予定です。
04月02日(日)
 「テレビ購入」
 息子が神戸に帰るという事で、喫茶店で愛知県らしい小倉トースト+珈琲でのんびりしてから安城駅まで送迎。その後、忘れ物を届けるため刈谷を経由して帰る事に。帰宅後は49日法要が済んだという事と現役卒業という事を合わせ、色々な物の片づけを始めました。退職したのでカッターシャツやネクタイに革靴そしてスーツやコートなどのビジネスマンに必須のアイテムも夏冬各一着あれば十分。また、サマータイムのビジネス用スラックスも履く機会は無いかもしれません。という事でクリーニングの出すものと処分するものを整理していくと、クローゼットはゴルフ用のウェアーだけとカラガラの状態になっていきます。
 職場の荷物も箱に入ったままで、一気に整理が進むものではありません。あれもこれも明日から順次進めるかという事になりました。ただし、2階には9インチのブラウン管式テレ
ビがあり、カメラルームにあるテレビは13インチのアナログ式テレビなのでこれを機会に両方交換する事にしました。機種は事前に検討済みで相方はパソコンを行いながらという事でパナソニックの19インチ、筆柿はパーソナル用途にとソニーの24インチの裏録画が可能なテレビを購入。2台購入という事で値引き交渉を行い更に7,000円値引きして頂きました。しかし古いテレビのリサイクル料が2台で6,000円近く掛かるため、結果的には値引きなしの様な感じでした。リサイクル料は結構掛かるものですね。
04月01日(土)
 「49日法要」
 10時30分から親父の49日法要を執り行いました。朝方には降り止む予定だった雨も親父の涙雨か分かりませんが残念ながら法要中止むことは有りませんでした。一時間のお経が終わり、小雨が降る中お墓に行って、墓に骨を収めました。12時15分のお迎えのバスに乗り、お参りのお礼を兼ねた食事会場に向かいました。
 長男家族が入園式という事で欠席でしたが、長女家族と神戸の息子の息子も参加してくれて、子供1人を含む総勢13人の参加となり、賑やかな49日法要となり、親父も喜んでいたのではないかと思います。