奈良：一如庵

蕎麦・菜食　一如庵

				住所：奈良県宇陀市榛原自明1362 電話：0745-82-0053 営業：11:30～14:30 　　　17:00～20:00 定休：火曜日、第1・3月曜日
	築150年の小さな古民家を改良した店舗で、看板も控えめで目立たないので通り過ごしてしまいそうです。　昔ながらの民家の雰囲気が感じられる建物で、入口の辺りに炭が積んであり、すりガラスの引き戸となっております。　玄関の土間部分から靴を脱いで上がると、日本家屋らしい広間に囲炉裏も設えてあります。難点は県道沿いで、車の騒音が大きめです。
				１：「口取りサラダ」　黒豆とアスパラ＆新玉葱にサラダ菜のサラダで名産の柿酢でいただきます。
				２：「二の膳」　上段左から、「ゼンマイと湯葉」、「えんどうジュース」、「ゼンマイ寒天と蕗」「新じゃがとえんどうのコロッケ」、下段「玉葱、青菜と油揚の煮物」、「三つ葉寿司」「茄子の寿司」　「菜食」を掲げるお店だけに、端正な野菜料理からスタートします。モミジを添えて目にも優しいく上品で美味しいです！
	３：「もり（十割）」　自家製粉の手打ちそばです。鰹だしですっきりとした蕎麦つゆ、少量でしっかり働く山葵、そして極細なのに切れることない蕎麦。
				４：「季節の天麩羅」　「破竹、水茄子、そらまめ、新生姜」の盛り合わせ。お塩は付いています。　＊新生姜の天麩羅は新鮮でした。
	５：「手挽き蕎麦」　挽きぐるみのような色合いですが、香りがドーンと抜けるようなものではなく、後から上品に、そしてしっかりと感じられます。　まずは蕎麦に雪塩でお召し上がりください。その後、宗田節の蕎麦つゆに適度な刺激の辛味大根を入れていただきます。
	６：「酵素玄米」ご飯　お蕎麦の後は、お漬物と蕎麦湯そして4日間発酵させた「酵素玄米」が出されます。			７：「デザート」　お抹茶のシャーベットに小豆添え

				訪問日：2013.05.25 　　　　　二の膳（4,800円）　　　　もり蕎麦：福井産＋鰹だしつゆ　　　　手引き蕎麦：徳島産＋宗田節つゆ料理を運んでくれた女性も愛想よく、ご主人もお見送りをしてくれる等好感が持てます。　近くには長谷寺、室生寺など、四季折々の花が楽しめる大和路です。次回の是非訪れてみたいお店の一つです。。